CEOメッセージ
発展する社会の基盤として、近代産業とそこに稼働する各種産業機械の役割は、益々重要性を加えており、これに伴って優れた性能精密な作業を目指した機械技術の進歩はめざましく、 自動化の採用性能精度の向上が年々進められています。
目的の製品を加工していくためには、正しい潤滑油、切削油の適油選定が重要になって来ます。当社はこの進歩に対応して絶えず多くのメーカーと緊密にタイアップして、研究と実験を重ねながら、益々厳しくなる各種産業機械の性能を十二分に発揮させる数々の優れた商品を各産業界に送り御愛顧と信頼を頂いて参りました。
又各種の潤滑油、切削油を豊富に種類を準備して居ります。これらのなかから最も適した適油を選びだすため当社の技術、研究をご利用いただきたいと思います。
産業廃棄物としての廃油とは廃油の定義について
- 廃油とは
- 廃油は「廃棄物処理および清掃に関する法律」に定められた産業廃棄物です。廃棄物とは「他人に有償で売却できないために不要になったもの」と定義されていますが、事業者にとって不要になった廃油等は、有効利用する場合であっても、再生不可能な産業廃棄物をほ含有する物であり、仮に放置すれば生活環境保全に支障を生じるおそれがあるので、法の定める産業廃棄物としての取り扱いをしなければなりません。
- PRTP法
- PRTP法について
- 廃油の種類
- ●潤滑油系廃油 ●その他の鉱物系廃油 ●動・植物系廃油
●タールピッチ類 ●溶剤類 ●その他(重油スラッジ、廃白土) - 3Rと事業者の責任
- 循環型社会形成推進基本法を中心として各リサイクル関連法案が整備されましたが、循環型経済システムの構築にあたっては、いわゆる3R、リデュース(廃棄物の発生抑生=省資源化、長寿命化、リペア)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)を促進していくことが国全体で求められています。
- 廃棄物処理法から
- ●事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。
●事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物の再生利用等を行うことによりその減量に努めるとともに適正な処理が困難にならないような製品、容器等の開発を行い、適正な処理の方法についての情報を提供する等行わなければならない。 - リサイクル
- 使用済みの潤滑油には、リサイクルが比較的容易にできるものと難しいものとがあります。
難しいものは塩素系や水系の使用済み潤滑油で、リサイクルできないものとみておくほうが適当です。ですから、使用済み潤滑油は、「非塩素系」「塩素系」「水系」といったような分別が望まれます。